課題先進国、日本。すでに人口減少経済に突入している。
高度成長期に整備された社会資本は老朽化しているが、人口減により需要が縮小するため、
こうした社会資本が刷新されなかったり廃止されたりする傾向にある。
ローカル鉄道はその代表格であるが、このまま経済合理性だけで判断すれば、
学校や病院、公民館なども廃止や縮小の運命にある。
社会資本は単純な経済合理性だけでその存廃を決めるべきではない。
それは経済合理性だけでは語れない存在価値があるはずだから。
鉄道という社会資本を経済合理性だけで捨て去るような判断にいったん疑義を提示し、
そうした社会とは別の、もうひとつの社会の在り方を人々に気付かせるような活動を展開できれば幸いである。